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私たちは食べられる森を創っています

食べられる森とは

フォレストガーデンとも呼ばれる「食べられる森 (food forest)」は、 食用植物・薬用植物を自然に見られる生態系とパターンからインスピレーションを得て創る植栽のことを指します。
食べられる森は、森づくりに関わる多種多様な生命が複合的に作用して初めて成立する多次元デザインです。

一般に、森林には7つの層(上層、下層、低木層、草本層、根層、地被層、つる層)から成ります。
菌糸層である第8層(きのこ類)を含む場合もあります。
これらの層の全てを活用すると、競争による障害を引き起こすことなく、より多くの植物をそのエリアに適合させることができます。

実現までのステップ

食べられる森は、以下のステップで実現していきます。

STEP1 土壌改良、周辺環境の整備。命が育まれる基礎づくりが第一ステップ
STEP2 イネ科植物による硬盤層の破壊、マメ科植物を使っての土壌の肥沃化
STEP3 日向を好む陽樹や先駆樹木の植え付け
STEP4 日照を好み、環境適応性の高い柑橘類、地産果樹の植え付け
STEP5 その土地の気候や土壌環境に応じた果樹の植え付け

メンテナンス

食べられる森は毎年植林する必要がありません。
一度確立されると、自然の回復力・再生力によって維持されていきます。
たとえば、一部の地域では、鹿やイノシシが来て食材の一部を食べていくかもしれませんが、他の種は彼らの口に合わないか、手の届かないところにあり、人と動物の共生も可能にします。
食べられる森を形成する種の多くは多年生で、健康的かつ複雑な地下システムを持っているため、すぐに成長するだけでなく、木、低木、つる植物等は地上で受けたダメージを自ら回復する力があるのです。

オーガニックであること

食べられる森の全てはオーガニックでなければなりません。
森は生態系の生命力に大きく依存しており、除草剤や農薬を散布したり、非有機肥料を使用して自然の力を奪っての形成は不可能です。
健康的な生態系を都市部や農地で確立するには数年かかります。
私たちは忍耐強く、自然を気遣い続けることでフードフォレストは完成していくのです。